Workday®のオンボーディングでエンゲージメント率70%を達成
83%のユーザーが継続的なトレーニングとサポートでWalkMe活用

エグゼクティブサマリー

Thermo Fisher Scientificは、医療、ライフサイエンス、および関連業界に革新的な技術を提供する急成長企業です。70,000人を超えるグローバル従業員を抱える同社は、複数言語での効率的かつ一貫したオンボーディングとトレーニングを確保するツールを必要としていました。また、Workday®の従業員による導入と継続的なエンゲージメントを向上させることも目指していました。

デジタル導入および変革管理戦略の一環として、Thermo Fisher ScientificはWalkMe for Workdayを導入し、従業員にカスタマイズされたアプリ内ガイダンスとリアルタイムの指示へのアクセスを提供しました。WalkMeを使用することで、同社は一貫したトレーニング、効率的なオンボーディング、および生産性の向上を実現しています。さらに、WalkMe ShoutOutsとSmartTipsにより、Thermo Fisherがアプリケーション内からユーザーとコミュニケーションを取る方法が革新されました。

課題

グローバルなオンボーディングの課題を予測する

グローバルで70,000人以上の従業員を抱えるThermo Fisher Scientific社は、新しい人事ソフトウェア、Workday®を展開する方法を戦略的に考える必要がありました。人事テクノロジーのサービスチームは様々なプロセスのトレーニング文書を作成し10の言語に翻訳していましたが、バージョンリリースや内部プロセスの変更ごとにそれらを更新するのが面倒な作業になることを分かっていました。また従業員の所在地やライブトレーニングやヘルプへのアクセスに関係なく、パーソナライズされ、適切なタイミングに行われるトレーニング体験を提供したいと考えていました。

解決策

効果的なオンボーディングがシームレスな移行を促進

Workday®へのシームレスな移行をサポートするため、人事テクノロジーのサービスチームはWalkMeアプリの組み合わせを使用して役割別のオンボーディングガイドを作成しました。カスタマイズされたガイドで各従業員がシステムをナビゲートし、混乱や中断を最小限に抑えてタスクを完了するのを実現しました。

Workday®が実装された後も、これらのガイドは組織が成長するにつれて価値を出し続けています。頻繁に新しい企業を買収する同社は、一度に最大10,000人の新しい従業員を組織とシステムにオンボードする必要があります。これらのWalkMeオンボーディングガイドは、新しいユーザーと新しいプロセスをスケールで管理し、Workday®のUXが変化しても簡単に維持できるのです。

しかし、WalkMeの価値はトレーニングだけではありません。アプリケーション内でユーザーの注意を重要な情報に引き付け、正しい行動を提示する機能も活用しています。

ある例では、人材募集のリクエストプロセスを完了するのに苦労していた従業員に対してWalkMeサーベイを使用してリアルタイムのユーザーフィードバックを実施したことで、必要情報を分かっていなくてもプロセスを開始することができました。

チームはプロセスの開始時に再生される自動ShoutOutで、必要なものをリストし、その情報を取得する方法をユーザーにガイドしました。一度収集されると、ユーザーは1回でプロセスを効率的に完了することができました。

WalkMeはサポートされている言語に翻訳できない、カスタムフィールドを必須フィールドにできないなど、特定の制限を克服するためにコンテンツを調整することも可能です。

Thermo Fisher社はカスタムフィールドを10の言語に翻訳するランチャーを作成し、これらをセグメント化して、デフォルトのテキストの代わりにネイティブ言語でユーザーに表示しました。また、必須のカスタムフィールドに赤いアスタリスクを追加しユーザーに視覚的なキューを提供して入力の完了を促しました。すべてのユーザーがプロセスを効率的に完了できるようにガイドし、ユーザーの混乱とサポートニーズが減るのです。

利点

スケーラブルなtチェンジマネジメントが従業員のアダプションを促進し、トレーニングの維持を削減

WalkMe Insightsの強力な分析を使用して、グローバルでユーザーにスケーラブルでリアルタイムのトレーニングとサポートを提供する能力を測定しています。昨年だけで、46,000人のサーモフィッシャーの従業員がほぼ555,000のWalkMeアイテムとエンゲージしました。Workday®の新しいユーザーの70%がパーソナライズされたWalkMeオンボーディング体験に参加し、83%のユーザーがトレーニングとサポートのためにWalkMeと継続的に関わり続けています。

また、WalkMe Insightsでデータをより詳細に分析し、特定のソリューションがユーザーの行動にどのように影響を与えているかを確認することもできます。たとえば、人材募集リクエストのための自動のShoutOutを展開して以来、四半期ごとに平均5,800人の従業員がそのコンテキストメッセージングの恩恵を受け、最初の試みでプロセスを完了しています。さらに、カスタムフィールド製品の制限を克服するために構築されたソリューションは、世界中で6,100人以上の従業員に使われ、混乱なく正確にフォームを記入できるようにしています。

Workday®のバージョンリリース後のコンテンツの更新はこれまでになく簡単になりました。Workday®での以前の経験から、人事テクノロジーのサービスチームのメンバーは、新しいバージョンリリース時のトレーニング文書の更新は通常、6か月ほど要すると知っていました。WalkMeを使用すると、文書とスクリーンショットの更新の必要性が基本的に排除されます。これにより多大な時間とエネルギーを節約し、より重要なイニシアチブに集中できるようになり、エンドユーザーが正確で最新のサポートを受けられるようにガイドしています。

さらにWalkMeの自動化機能を使用して、プロセスの自動化したり、エンドユーザーの無駄なクリックを何百万回分節約したり、ユーザーがプロセスをより迅速かつ正確に完了できるようにしました。たとえば、人材募集をリクエストする際、追加データを編集するプロセスの次ステップを完了するのを忘れると、サポートへのエスカレーションを必要とする未完了のプロセスが増加します。そこでWalkMeを使用してユーザーを次のステップに自動的にクリックさせることで、プロセス完了率を100%に引き上げ、プロセス完了時間を5%加速し、サポートチケットの提出を10%削減しました。この1つのプロセスを自動化することで、他の主要なワークフローとともに、数千時間の非効率的なサポートと無駄な生産性を節約したのです。

最も重要なのは、WalkMeを使用して作成する体験が、組織のチェンジマネジメントを体系的で積極的なアプローチにしていることです。新しいユーザー、新しいプロセス、またはWorkday®のUIの変更を導入する際、WalkMeが組織の変革を効果的かつ効率的にリードするのです。

Thermo Fisher Scientific社について

Thermo Fisher Scientific社は科学を支援する世界のリーダー企業で、グローバルで200億ドル以上の収益と約70,000人の従業員を擁しています。同社は顧客のライフサイエンス研究の加速、複雑な分析課題の解決、患者診断の改善、市場への医薬品提供、ラボの生産性向上などを支援します。