デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)の世界的リーダーであるWalkMe株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:野田 亮、以下 WalkMe)は、株式会社荏原製作所(本社:東京都大田区、取締役 代表執行役社長 CEO 兼 COO:細田 修吾、以下 荏原製作所)が、グローバルで主催するデジタルアダプションのアワード「Realizer Awards 2026」において、「Transformational Business Impact Finalists」のカテゴリーでファイナリストに選出されたことを発表しました。
荏原製作所は、全社DX推進の一環としてWalkMeのDAPを全社展開し、わずか2年で45システムへの導入を完了しました。「マニュアルは“読むもの”ではなく“なくすもの”」という独自の人間中心設計に基づくアプローチと、専門チーム(CoE)の完全内製化によるITガバナンス(シャドーIT防止等)を実現。この圧倒的なスピードと統制力、そして定量効果を創出した先進的な取り組みがグローバルレベルで高く評価され、今回の選出に至りました。
「Realizer Awards」は、WalkMeを活用して組織のデジタル変革(DX)を牽引し、デジタルフリクションの解消と卓越したビジネス成果を上げている世界中の変革リーダーや企業を表彰するグローバルアワードです。荏原製作所の「Fit to Standard」の壁を越えるDAP内製化の取り組みや、画期的な従業員体験(EX)の向上が、世界を代表するユースケースとして認められました。

荏原製作所は、1912年の創業以来ポンプを中心とする産業機械メーカーとして世界の社会・産業インフラを支えてきました。冷熱機械、送風機、コンプレッサ・タービン、廃棄物処理施設の設計・運営、さらには半導体製造装置・機器や水素関連事業、宇宙・マリン・バイオといった新領域にも事業を拡大し、グローバルに挑戦を続けています。事業環境の変化を踏まえ、2035年に向けた長期ビジョン「E-Vision 2035」のもと、グローバル・エクセレント・カンパニーとしてさらなる成長を目指し、全社的なDX戦略に取り組んでいます。
そのDX戦略の一環として、荏原製作所では経費精算システムSAP Concur®等の定着化・高度化を目指し、2023年にデジタルアダプション展開を本格化しました。業務定着を支援するツールとしてWalkMeのDAPを採用し、現場起点の改善と経営層の強力な後押しを背景に、わずか2年で45システムへの導入を実現。対象システムは経理、調達、人事、製造管理など多岐にわたり、全社的な業務基盤の強化に貢献しています。
また、荏原製作所は「マニュアルは“読むもの”ではなく“なくすもの”」というコンセプトのもと、“マニュアルを読ませない”ユーザー体験の実現をWalkMeで追求しています。人間中心設計の観点からUXデザインを最適化し、ユーザーの操作動線や視覚的誘導を検証して、システム利用時のストレスや認知的負荷を最小化する取り組みを進めています。同時に、WalkMe上でのガイダンス作成やUX改善を内製化できる体制も整備し、既存システムをカスタマイズせずに機能拡張する俊敏性を獲得。実際、本来300万円の改修費用が想定されていたドキュメント管理システムの改善をWalkMeで完全内製化することで、コスト削減と迅速な導入を実現しています。
こうした全社DX推進の取り組みにより、WalkMe導入後には定量的にも大きな効果が現れています。勤怠管理システムでは問い合わせ件数を80%削減し、ワークフローシステムでは100%削減(問い合わせゼロ件)を達成しました。さらに営業支援システムでは誤操作のゼロ化を実現。ユーザー自身が迷わず業務を遂行できる環境を整備したことで、従業員からの問い合わせ対応や誤操作のリカバリに要していた時間が大幅に削減され、生産性向上にも寄与しました。
なお、WalkMeは業務効率化を目的としたツールに留まらず、DX推進における“最後の壁”とされる「人とシステムの距離」を埋める基盤として、企業変革を支える役割が期待されています。荏原製作所での全社DAP展開は、この「人とシステムの距離」を埋める取り組みの好例であり、真に人間中心の業務定着と生産性向上を実現するものです。
荏原製作所 情報通信統括部 戦略企画部 ビジネスアクセラレーション課 課長 佐藤 和也氏のコメント
「荏原製作所では、DXを“システムを導入すること”ではなく、“業務と人を変革すること”と捉えています。2021年のConcur導入をはじめ、私たちは全社的なデジタル化を推進してきましたが、運用を重ねる中で『多機能なシステムをいかに従業員が使いこなし、投資対効果を最大化するか』という“活用の壁”に直面しました。そこで2023年、この課題を打破する切り札としてWalkMeを導入しました。その後、わずか2年で45システムへの展開を実現できたのは、現場と経営層が同じ方向を向いて共に取り組んできた結果です。私たちが目指しているのは、WalkMeを通じて導入済みシステムを“フル活用”し、社員一人ひとりが業務に集中できる環境をつくること。そのために、UXデザインや人間中心設計などの新たな観点も取り入れながら、これからも変革を加速していきます。」
WalkMe株式会社 代表取締役 野田 亮のコメント
「荏原製作所様には、WalkMeをご活用いただき心より感謝申し上げます。DXを“導入”で終わらせず、“活用”によって成果を生み出した先進的な取り組みであり、現場と経営が一体となった取り組みはまさに理想形だと感じます。WalkMeは、荏原製作所様のような先進的なお客様とともに、人とシステムの距離を埋め、テクノロジーが本来の価値を発揮できる未来を創っていきたいと考えています。」
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WalkMe 会社概要
WalkMe(SAPグループ)は、エンタープライズAIを実際の業務で機能させるための重要なレイヤーを提供しています。コパイロットやAIエージェントは強力な技術ですが、それだけでは十分に活用できない場合があります。従業員の画面上で何が起きているのかを把握したり、複数のアプリケーションを横断して操作したり、実際に業務が行われている場所でアクションを実行することは容易ではありません。WalkMeはこれらを可能にします。
10年以上にわたるエンタープライズ導入の実績を基盤に、WalkMeはAIが成果を生み出すために必要なリアルタイムのコンテキスト、アプリケーション横断の実行力、そしてワークフロー実行機能を提供します。これにより、企業が変化に迅速に適応し、より良い意思決定と継続的な学習を実現できるよう支援します。
WalkMeは、旭化成、荏原製作所、富士通、アメリカ国防総省などのグローバルリーダーから信頼されており、AIへの投資を具体的なビジネス成果へとつなげます。
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