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デジタルアダプション戦略とWalkMe活用で、コンバージョン率とリテンション率を向上

6倍
リテンション率

300%
製品定着率向上

80%
収益成長

B2B製品の複雑な性質により、IBMは顧客体験のあらゆる段階でサポートを提供する戦略を必要としていました。IBMのデジタルポートフォリオ全体で、多くの製品が高いユーザー離脱率を示していました。これは、製品の初期体験でユーザーの関心が失われることに起因していました。

  • 製品の定着率が6倍増加
  • コンバージョン率4倍向上
  • デジタルサービスの収益が80%成長
  • 製品利用、消費、ユーザー定着率が300%改善

WalkMeの活用により、製品の利用、消費、定着率の300%改善を実現した他、デジタルサービスの収益も目標の2倍となる80%の成長を達成することができました。

ニランジャン・アドヤ氏

IBM社 CDO(最高デジタル責任者)

エグゼクティブサマリー

近年、IBMは長年にわたるテクノロジーリーダーとしての地位に加え、クラウドプラットフォームおよびコグニティブ・ソリューションを提供する企業へと変革を遂げ、幅広いデジタル製品を展開しています。
しかし、B2B製品特有の複雑さから、オンボーディング体験が不十分であったり、利用支援が行き届かないケースも多く、革新的な製品であってもユーザー離脱が発生していました。
こうした状況を受け、IBMはユーザーエンゲージメントを高め、最終的には売上拡大につなげるために、新たなデジタルアダプション戦略の必要性を認識しました。

その戦略の一環として、IBMはWalkMeのデジタルアダプションプラットフォームを導入し、ユーザーのオンボーディングと機能活用を支援しました。WalkMeのアプリ内ガイダンスによって、ユーザーが求めていた直感的な操作体験を提供できるようになり、リテンション率は50%から70%以上へと向上しました。
さらに、WalkMeを主要アプリケーション群と連携させ、データと分析を一元化。カスタマージャーニー全体を俯瞰できる貴重なインサイトを獲得しました。
その結果、IBMではWalkMe導入後、製品の利用率・使用量・定着率が総じて300%改善しています。

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IBMについて

IBMは、クラウドプラットフォームと認知ソリューションをリードする企業です。1911年以来、絶え間ない革新を続けており、170カ国で35万人以上の従業員を擁する、世界最大のテクノロジーコンサルティング企業です。IBM Researchは70年以上にわたり、6大陸に設置された12の研究所で3,000人以上の研究者が情報技術の未来を切り開いています。

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