トピック: イベントレポート

About 19 Results
開催日:2026年5月19日(火) 形式:対面(東京ミッドタウン八重洲カンファレンスセンター)+懇親会 対象:WalkMeの分析機能を活用し、定着化や業務改善を加速させたいユーザー企業のご担当者様 プログラム: オープニング 事例登壇 (各社20分) 旭化成株式会社 「「入れて終わり」じゃない!WalkMe活用術~インサイト分析と改善サイクル~」 ウィーメックス株式会社 「WalkMe分析について:Engaged Elementを活用したエラー削減」 富士通株式会社 「UX改善におけるWalkMe Insights活用事例」 休憩 ワークショップ WalkMe分析ワークショップ(約85分)―課題選定・ワーク・グループ発表 クロージング JSUG WalkMe活用部会紹介・関連ウェビナー案内・アンケート・集合写真 懇親会 18:30〜(近隣会場にて)   開催の背景と目的 WalkMeを導入したものの、「ガイドを設置したきり効果が見えない」「分析機能があるのに、どこから始めればよいかわからない」。そんな声がユーザー企業から多く届いていました。 今回のユーザー会は、WalkMeインサイト(分析機能)に特化したテーマを掲げ、実際に分析サイクルを回している企業のリアルな実践事例を共有する場として開催されました。 当日はオープニングで参加者の現状をヒアリングしたところ、「分析は未着手」という方が約6〜7割、「イベントを仕込み始めた程度」が約2割という結果に。まさに今、多くのユーザーが「次のフェーズ」に踏み出そうとしているタイミングであることが改めて浮き彫りになりました。 前半は3社による事例発表とQ&A、後半は参加者全員がグループに分かれてディスカッションしアウトプットを出すワークショップ、そして懇親会まで、熱量あふれる一日となりました。   旭化成株式会社:現状を数値で「見える化」し、改善サイクルを回す 最初に登壇したのは旭化成株式会社の桐山氏。マテリアル・住宅・ヘルスケアの3領域で事業を展開する同社では、多様な事業を支える膨大なシステム群にWalkMeを適用しています。桐山氏は半導体エンジニア出身でIT部門に転じた後、クラウド基盤構築やLMS導入を経て2024年よりWalkMe活用推進を担当。現在はJSUG WalkMe活用部会のオピニオンリーダーとしても活動しています。   「入れて終わり」にしないための4ステップ 発表の冒頭、桐山氏はWalkMe活用を効果的に進めるための考え方として、「現状把握 → 課題の解決策構築 → 効果測定 → 分析」という4つのステップからなる改善サイクルを提示しました。 「この中で最も重要なのは、最初の現状把握です。これがないと、実装後に効果があったのかどうかが判断できません」 計測可能な指標を事前に設計してからWalkMeを実装することで、感覚ではなくデータで成否を語れるようになる。それが旭化成の流儀です。   事例:誤入力を定量化し、75%削減へ 紹介されたのは、とあるシステムで頻発していた誤入力を削減したプロジェクトです。管理者から「誤入力が多い」という声は上がっていたものの、システム側にはエラーの発生件数データが存在しませんでした。 「どれくらい発生しているかすら分からない状態でした」と桐山氏。そこでWalkMeのイベントトラッキングを活用し、「登録ボタンのクリック数」「エラー発生件数」「エラー種別ごとの件数」を1か月間計測することにしました。 その結果、登録ボタンが520回クリックされる中で、392回(なんと75%)がエラーで終わっていることが判明。「ほぼほぼ失敗している状態でした」(桐山氏)。定性的な課題感が、初めて定量データとして裏付けられた瞬間でした。   データを見続けて、初めて見えてくるもの このベースラインをもとに、入力中にリアルタイムで注意喚起するWalkMeガイドを実装。結果、件名・内容欄の誤入力は月288件から72件へ、75%削減を達成しました。 しかし桐山氏は、ここで満足しませんでした。 「リアルタイムで注意喚起しているのに、なぜ完全に撲滅できないのか?」 エラーを種別ごとに層別化して分析すると、内容欄の誤入力は94%削減とほぼ解決できている一方、件名欄の削減率は26%にとどまっていることが分かりました。さらに調査を続けると、「異なる入力欄のエラーが同一エラーコードとして集計されていた」という盲点が判明。インサイトで計測設計を見直したところ、「損金額」「負担割合」という項目での誤入力が集中していることが新たに浮かび上がってきました。現在、各項目向けの改善策を実装・効果計測中とのことです。   次のフェーズ:課題を「見つけに行く」アプローチへ これまでは「システム担当者に困りごとを聞いてから対応する」という受け身のスタイルでした。今後はインサイトのセッションデータを活用し、画面ごとの滞在時間をPower BIで可視化することで、担当者からの声を待たずに課題を能動的に発見するアプローチへと進化させています。 人事システムの分析では、「自己評価・振り返り入力」画面への滞在が突出していることが判明。全社員が使うこの画面への入力サポートを優先する方針を固めました。「顕在化している課題だけでなく、データが先に教えてくれる課題にも対処できるようにしたい」と桐山氏は語りました。 Q&Aより:エラーコードを種別ごとに細分化し、メッセージを変える対応についての質問が寄せられました。桐山氏は「誤入力削減と並行して開発コストを抑えたいというニュアンスもあり、新たなエラーコード設計にはまだ踏み込めていない」と正直に打ち明け、段階的な改善を続けていく意向を示しました。   ウィーメックス株式会社:Salesforceのエラーを3段階で解消し、月の対応工数を1,500分(25時間)削減へ 続いて登壇したのは、医療機関向けに電子カルテ等のヘルスケアITソリューションを提供するウィーメックス株式会社の大久保氏。同社は、1972年に日本初となる医事コンピュータを発売した三洋電機株式会社をルーツに持つPHC株式会社メディコム事業部と販売会社の統合によって誕生しました。 SalesforceとWalkMeをほぼ同時期に導入。少人数体制でビルダー業務と問い合わせ対応を兼務しながら、WalkMeの活用推進を一手に担っています。   「WalkMeを入れたはずなのに、効果が見えない」からの出発 同社が抱えていた最大の課題は、「SalesforceとWalkMeを同時に導入したため、WalkMeの効果がどこにあるのか分からない」という状況でした。加えて、エラーが発生してもSalesforce標準のエラーメッセージがわかりにくく、ユーザーが自己解決できずに問い合わせが集中していました。 そこで大久保氏が取り組んだのが、WalkMeのイベント(Engaged Element)を使ったエラーの可視化です。件数の多いエラーや問い合わせ頻度が高いものを優先的にイベントとして仕込み、CSVでエクスポートしたデータをTableauに取り込み、対応日や種別のタグを付与して独自ダッシュボードを構築。「どのエラーが、いつ、何件発生し、対応後にどれだけ減ったか」を継続して追跡できる仕組みを整えました。   3回の試行錯誤で実現した、商談管理エラーの大幅削減 特に問い合わせが集中していた商談管理画面の保存エラーに対しては、3段階のPDCAを繰り返しました。 1回目は、エラー発生時にWalkMeで分かりやすい赤文字メッセージを表示。しかし月57件あったエラーが約50件にとどまり、効果は限定的でした。2回目は保存前に未入力項目を赤い三角で事前に示す仕組みを追加。件数はやや減ったものの十分ではありません。そこで3回目の対応として、保存ボタンにスマートチップを設置し、すべての項目を入力するまで次に進めなくする仕組みを実装。これで月約24件まで削減することに成功しました。 「1回目の対応が効かなくても、データを見れば何が足りないかが分かる。だから次の手が打てる」と大久保氏は語ります。   削減できた工数が、次の改善への投資になる エラー対応の削減効果を問い合わせ対応時間に換算すると、対応前は1日204分、月4,080分相当だった工数が1日129分、月2,580分へと約37%削減されました。 「少人数でビルダー業務も兼務している中で、この削減分を分析やコンテンツ改善に充てられるようになりました。分析によって上司や経営層への報告も数値でできるようになり、WalkMe活用の社内認知度向上にもつながっています」(大久保氏) Q&Aより:イベント設計の具体的な方法について質問が出ました。大久保氏は「すべてのエラーにイベントを仕込むとデータが膨大になるため、件数が多いものや問い合わせで体感的に頻出するものを優先して選定している。Tableauの中でさらに絞り込んで分析している」と回答しました。 [商標注記] SalesforceおよびTableauは、Salesforce, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。   富士通株式会社:インサイトで9分の時間短縮を実証し、さらに「次の課題」を見つける 3社目に登壇したのは富士通株式会社の西岡氏(WalkMe CoEチーム)。社内WalkMe利用者数は約10万人、適用システムは約20にのぼる大規模展開を進める同社では、従業員体験を起点に社内ITをより使いやすくしていく「Happy UX Project」を推進しています。プロジェクトでは、「共に創ろう社内ITにHappyの輪を」というスローガンを掲げ、社内IT改善の一環としてWalkMeを活用しています。 また、ユーザーの行動データをもとに課題を捉え、改善につなげるための仕組みとしても活用されています。 CoEチームがアカウント管理・ガイド作成支援・インサイト推進を担い、各システム担当者と連携しながら、継続的なUX改善を進めています。   「ユーザー視点」への転換がインサイト活用を加速させた FY24まで、富士通のWalkMe活用は「システムオーナー視点」でガイドを実装することが中心でした。FY25からは、利用者が実際にどこで迷い、どこに時間を要しているのかをデータで捉える 「ユーザー視点」へとシフトし、インサイトを活用し、UX改善の効果を定量的に検証しながら、次の改善につなげる方針へと転換しました。 そのきっかけとなったのが、ある業務フォームへのスマートウォークスルー実装です。ユーザーから「操作手順が分からない」という声を受けて導入したものの、「本当に使いやすくなったのか?」「業務時間の削減につながっているのか」を確認するには、感覚値だけでは不十分でした。そこでインサイトのフローアナリティクスを使い、「保存ボタンをクリックするまでの平均操作時間」を計測し、改善前後の変化を確認することにしました。   数字が出た瞬間、チームが変わった フローアナリティクスの各ステップ間の平均滞在時間を合計して比較した結果、スマートウォークスルーを利用しなかった場合の操作時間は15分、利用した場合は6分。9分の短縮を数値として実証できました。登録作業時間としては約60%の削減となり、こうした定量データをもとに年間約1,500時間の業務削減効果を試算しています。 「メンバー全員で喜びました。感覚値ではなく、数値として効果が見えてきたことが大きなポイントでした」と西岡氏。それまで「効果が出ているんじゃないか」という感覚にとどまっていたものが、データに基づいて語れるようになったことで、関係者への説明や次の改善検討もしやすくなったといいます。   「改善した」では終わらせない。インサイトで次の課題を見つける しかし西岡氏のチームは、ここで立ち止まりませんでした。スマートウォークスルーを起動するためのランチャーのクリック率を確認したところ、利用率はわずか10%であることが判明。操作時間の短縮効果は確認できた一方で、「便利な機能が、必要なユーザーに十分届いていない」という新たな課題が浮かび上がりました。 この発見をきっかけに、ランチャーのUI改善やプロモーション施策など、複数の次の打ち手を検討するフェーズへと進んでいます。 「インサイトは効果を確かめるためだけのツールではありません。ユーザーの行動データから課題を発見し、仮説を立て、次のアクションを考える起点になります。感覚ではなくデータを見ながら次の打ち手を考える。この繰り返しがUX改善を前へ進めます」(西岡氏) Q&Aより:各システム担当者のスキルについて質問が出ました。「全機能を理解しているかというとまだ道半ば。シンプルな修正は各担当者が行い、作り方で迷った場合はCoEへ相談する体制にしている」と西岡氏。CoEが伴走する仕組みが、大規模展開を支えていることが伝わりました。   WalkMe分析ワークショップ:「型」を体験し、自社に持ち帰る85分 休憩を挟んだ後半は、出席者全員が参加するグループワークショップへ。架空のECサイト「shopme.com」の運営責任者という設定のもと、インサイトを使った改善サイクルの「型」を実際に組み立てていただきました。   まず問い直す:インサイトの目的は何か? ワークショップの冒頭、参加者にこんな問いを投げかけました。「WalkMe インサイトの目的は何ですか?」 「利用状況の可視化」「業務プロセスの可視化」「現状把握」「気づきを得る」――さまざまな答えが出しました。どれも正しい。しかし重要なのは、その先にある「後半部分」です。 「インサイトで現状を把握するだけでなく、そこから改善を行い、UI/UXを更に向上させる。それがインサイトに込められた本来の目的です。今日のワークショップでは、その一連の流れを持ち帰っていただきたい」   課題を選び、改善のシナリオを描く 7グループに分かれた参加者は、ECサイトが抱える4つの課題(検索活用・購入完遂・会員登録・サポートコスト削減)から各テーブルでディスカッションを行い、テーブル毎に1つを選択。最も多くのグループに選ばれたのは「購入プロセスの完遂」でした。 ワークは2段階で構成されました。まず「課題・成果・解決策・検証(KPI)」の4ポイントを整理するワーク①(約20分)、続いて具体的な改善策・インサイトのイベント設計・KPIを落とし込むワーク②(約20分)。最後に各グループから成果物について、グループディスカッションの中で話し合われた各グループの「一押しの解決策」と「一押しのKPI」と共に、発表いただきました。   グループ発表で飛び出したアイデア 発表では、それぞれ異なる発想が飛び出しました。 「シャウトアウトで入力例を示して入力ミスを事前防止し、滞在時間短縮をKPIに設定する」というシンプルながら的確なアプローチ。 「電話・メール問い合わせをWalkMeメニューのFAQで代替しつつ、購入件数も同時にモニタリングして"ユーザーが減ったから問い合わせが減った"という誤読を防ぐ」という、KPI設計の精度にこだわったプラン。 購入フローを「カートへの導線」と「チェックアウト」の2段階に分解し、それぞれにランチャー配置と郵便番号自動入力補完を組み合わせる設計。 アクションボットを活用し、チェックアウト画面への遷移時に対話形式の入力サポートを強制起動するという仕組み。 どのグループも、課題の捉え方から解決策の粒度まで、しっかり自分たちの言葉で語っていました。BtoCのECサイトを題材にしながらも、自社のBtoBシステムに置き換えて考えている様子が随所に見られたのも印象的でした。「BtoCかBtoBかに関わらず、ユーザーのためにどんなUXを提供するかという問いは変わりません。今日の手法を、ぜひ自社の改善に活かしてください」と締めくくりました。   参加者に共通した悩みと、他社の工夫 セッション間のQ&Aや懇親会での対話を通じて、参加者に共通する課題と関心が浮き彫りになりました。 よく話題に上ったのは、「インサイトのイベントをどこから設計すればよいか分からない」「効果を上司・経営層に説明するためのKPIの選び方が難しい」「少人数体制で分析まで手が回らない」といった悩みです。SalesforceやWorkdayなど外部システムへの実装時のエラー計測設計についても、具体的な質問が相次ぎました。 一方で、他社の取り組みから得られたヒントも豊富でした。「体感的に多い問い合わせや頻出エラーから優先してイベントを仕込み、データが蓄積してから全体を俯瞰する」(ウィーメックス)、「定性的な課題感を数値で裏付けてから実装することで、効果検証まで一貫したストーリーが作れる」(旭化成)、「フローアナリティクスによる操作時間の短縮は、経営報告に使いやすい分かりやすい指標になる」(富士通)――それぞれの知恵が参加者の間で共有されました。   おわりに 「インサイトに込められた目的は、現状把握だけではない。改善を起点に、PDCAサイクルを回していくことにある」――今回のユーザー会を貫いていたのは、このメッセージです。 3社の発表はアプローチこそ異なりましたが、いずれも「データを見続けること」「数字が示す次の課題を無視しないこと」「分析を改善サイクルの起点として使うこと」という共通の姿勢が貫かれていました。ワークショップを終えた参加者からは「明日から自社のシステムでイベントを仕込んでみます」「インサイトのフローアナリティクスを試してみたい」といった前向きな声が多く聞かれ、懇親会まで熱い交流が続きました。 今後もWalkMeは、ユーザー同士が学び合い、実践知を積み重ねていけるコミュニティの場を大切にしていきます。皆様のWalkMe活用が「入れる」フェーズから「回す」フェーズへと進化していけるよう、引き続き伴走してまいります。 ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。                     関連情報 ウェビナー:改善の第一歩。効果測定のはじめ方。(2026年7月開催)アーカイブをご覧ください ...

by WalkMe Team, 8月 6, 2026

パートナーシップをエンジンにWalkMeの成長を加速 2025年12月15日、WalkMeは日本で初めてとなる「WalkMe Partner Summit 2025」を開催。パートナー35社、およそ150名が参加し、提案活動における各社の考え方や先進的な取り組みの紹介などを通じて、WalkMeをめぐるさまざまな動きを共有。途中にパートナー有志による大喜利企画やネットワーキングなどの時間を挟みつつ、DAPという共通の話題を通じて2025年の活動を振り返る時間は、2026年へのモチベーションを高める機会にもなり、会場は終始熱気にあふれていました。                     DAP3.0時代に新たな役割を担うWalkMeに期待 オープニングに登壇したアライアンス本部 本部長 櫻井澄子は、アプリケーション内のベーシックなガイダンスからスタートしたWalkMeの歩みに言及。新しい機能を次々に投入しながら進化を続け、DAP市場を牽引してきたWalkMeの昨今の進化について、「2024年には、業務の流れの中でユーザーの文脈に沿ったユーザーアシスタンスの提供を開始。そして現在は、我々がDAP3.0と称するように、新しいフェーズへと突入しつつあります」と説明。 ガートナー社のDAPマーケットガイドによると、これからのDAPは、ERPやCRM、HCMといった複数のアプリケーションを横断する複雑な業務プロセスの上で、複数のエージェント型のAIを使いこなすためのオーケストレーションの役割を担っていくとして、「これはまさにWalkMeが目指す方向性です」と櫻井。「こうした役割を果たすことで、AI時代の企業のDXを支援していく考えです。そのためにもますますパートナーとの協業を深め、共にマーケットを拡大していきたいと思います」と述べました。 ここでWalkMeのCFOであるスコット・リトルからも、ビデオレターが紹介されました。WalkMeの成長戦略において、パートナーシップはきわめて重要なエンジンであると強調するスコット・リトルは、画面を通じて次のようなメッセージを届けました。 「グローバル規模で成功を拡大させていく上で、パートナービジネスこそが最も重要であり、かつ最大の成果を生み出すモデルであると確信しています。中でも日本のパートナーシップは際立った存在感を放っています。日本には、高い能力と革新性、そして影響力を持ったパートナー様による独自の強力なエコシステムが構築されています。わたしたちは、日本こそがWalkMeにとって世界で最も戦略的かつ重要な市場の一つであると認識しています。 本日のサミットでは、お互いの交流を深めていただくと同時に、私たちが共に築いていく未来に対して、これまで以上に大きな期待と可能性を感じてお帰りいただければ幸いです。今日という日を経て、皆様がさらにWalkMeのファンになってくださることを願ってやみません」 失敗も強みに!提案は共感から入るのが最短ルートか?! こうして幕を開けた「WalkMe Partner Summit 2025」は、パートナー3社をスピーカーに迎えてのパネルディスカッションからスタート。WalkMeの櫻井がモデレーターを務め、日立製作所の栗林氏、富士通の林田氏、アビームコンサルティングの高橋氏の3名から、WalkMeの提案活動を通じて感じていることについてお話を伺いました。 株式会社日立製作所 インダストリアルAIビジネスユニット エンタープライズソリューション事業部 ERPグローバルサービス部 部長 栗林...

by WalkMe Team, 4月 22, 2026

新たな出会いが2026年以降の成長や挑戦の糧に WalkMe株式会社は、2025年12月15日東京ミッドタウンホールにて「WalkMeユーザー感謝祭2025」を開催いたしました。今年のテーマ「出会いがつむぐ、新たな未来」のもと、昨年を上回る152名のお客様とパートナー様にご来場いただきました。 DX推進の最前線でご活躍されている企業の担当者の皆様が、企業の枠を超えてカジュアルに交流できる場を提供。お酒を片手に、自社の課題や未来について活発に意見交換を行い、2026年に向けた士気を高め合う貴重な機会となりました。 チーム対抗クイズ大会で楽しみながら出会いと繋がりを創出 はじめに、2025年11月に新しく代表取締役に就任したWalkMeの野田亮が乾杯のあいさつに立ち、これまでSAPの全導入フェーズに関わってきた人間として、テクノロジーのアダプションに対するユーザーの課題感は身をもって感じてきたと説明。「そこで知ったのがDAPでした。ユーザーの課題解決に一役買えるDAPのパワーを固く信じています。この会は年に一度、WalkMeの社員が心をこめて、みなさまに感謝の意を表明するイベントです。どうぞ楽しんでいただけたら幸いです」と語り、乾杯の音頭を取りました。 WalkMe株式会社 代表取締役 カントリーマネージャー 野田 亮 乾杯のあとは、全15チームに分かれ、ユーザー感謝祭恒例のクイズ大会へ。ファンアクティビティを通じて各チームで新たな出会いを生み出すイベントです。 すべてのクイズがWalkMeに関連する知識を問う問題とはいえ、日ごろからWalkMeに関わる担当者にとっても、なかなか難易度の高いクイズだったようです。こちらの記事でもいくつか質問を抜粋して掲載します。これをお読みいただいているみなさまは、全問正解できますか?正解は記事の最後に掲載しています。 第一問:次のうち仲間はずれを一つ見つけてください。 ①フローアナリティクス ②ピアステップ ③パス分析 ④エンゲージメントエレメント 第二問:WalkMeの分析機能で取得できることは?あてはまるものをすべて選んでください。 ①ホバー ②クリック ③表示 ④ページビュー   第三問:Smart Walk-Thruで達成すべき「ゴール」を設定できますが、次のうち「ゴール」が設定できないものはどれ? ①特定の要素をクリックした ②特定のスマートウォークスルーが完了した ③特定のURLに到達した ④ユーザーが特定のページに10分以上滞在した 見事優勝を飾ったのは「さくら」チーム!全6問中5問正解という高い正答率に加え、回答スピードの速さで他のチームを圧倒しました。上位3位のチームには、イベントを記念した特別な景品が贈られました。3位にはオリジナルタンブラー、2位にはオリジナルモバイルバッテリー、そして優勝チームには、このイベントのためだけに特別にデザインされたオリジナルパーカーが贈呈され、勝者チームは歓喜に沸きました。 優勝した「さくら」チームの皆様 WalkMe を通して顕著な成果を上げたユーザーを表彰 クイズ大会で場が温まった後は、「WalkMe Japan Award 2025」の発表に移りました。 WalkMeを通して大きな成果を生み出し、DAPの推進に大きく貢献されたお客様を称えるこのWalkMe Japan Award。4つのアワードを受賞されたのは次の方々です。 WalkMe DAP Manager of the Year Award 本アワードは組織のデジタルアダプションの実現にWalkMeを活用して大きな成果を生み出した方に贈られるものです。 受賞者 東京エレクトロン株式会社TEL CoE Team SAP...

by WalkMe Team, 3月 3, 2026

【イベントレポート】現場の課題をどう解決したか?熱気あふれる「WalkMe関西ユーザー会」開催記 2025年11月19日、関西エリアのWalkMeユーザー企業が一堂に会する「WalkMe関西ユーザー会」が開催されました。 当日は、関西、中部の計7社から、日々WalkMeの運用や社内展開を推進されている皆様にご参加いただきました。 本記事では、各社から共有された実践的なWalkMe活用事例や、当日のセッション、白熱したワークショップの模様を詳しくレポートします。 ユーザーが主役となる、活発なコミュニケーションの場 今回のユーザー会の主目的は、参加者同士の活発なコミュニケーションと知見の共有です。 関西ならではの温かい雰囲気でスタート オープニングでは運営側から「主役はWalkMeではなく皆様です」というメッセージが伝えられました。関西ならではのフランクで温かい雰囲気のなか、笑いも交えつつイベントがスタートしました。 参加者が抱えるリアルな課題感 自己紹介のセッションでは、参加者の皆様から現在抱えている課題や関心事が率直に語られました。SAP ConcurやSAP Ariba、Salesforceといった大規模システムの運用において、「他社がどのようにWalkMeのガイダンスを作成しているのか」「属人化を防ぐ運用体制やKPIの取り方をどうしているか」といった実践的なテーマに高い関心が寄せられていることが分かりました。 各社の具体的なWalkMe活用事例とノウハウ共有 登壇セッションでは、各社が現場のリアルな課題にどう立ち向かい、WalkMeの機能を駆使して「迷わないシステム」を作り上げているのか、非常に具体的で実践的な事例が紹介されました。 オムロン株式会社様:入力漏れを先回りして防ぐ自動化の工夫 オムロン様からは、SAP ConcurおよびSAP AribaにおけるWalkMeの活用事例をお話しいただきました。 Concurでの課題:日当入力漏れを自動判定で防止 Concurの運用においては、事前申請から経費精算への連携漏れや、日当の入力忘れが多発し、経理部門への問い合わせが絶えないという課題がありました。 これを解決するため、ボタンを押すだけで自動で画面遷移し申請情報を引き継ぐガイダンスを実装。さらに、出張の区分を選択した後に日当が必要かどうかをWalkMeで自動判定し、入力画面まで誘導する仕組みを構築されたとのことです。 Aribaでの工夫:制限環境下での自己解決促進 また、Aribaの運用では、拡張機能が制限されている環境下での工夫が共有されました。 分かりにくい標準のエラーメッセージの上に、WalkMeを使って独自の分かりやすいメッセージを重ねて表示。加えて、画面上に配置したランチャーから社内のチャットボットへスムーズに誘導することで、ユーザーの自己解決を促し、問い合わせの削減に成功しています。 株式会社クラレ様:「あえてウォークスルーを使わない」ピンポイントのUI改善 クラレ様からは、ConcurやSalesforceの運用における「引き算」のアプローチと、インボイス制度への対応事例が紹介されました。 あえて「引き算」する画面設計 同社では、複数のアプリケーション連携によりプロセス全体のボトルネックが増加しているという課題感から、将来的なグローバル展開を見据えたオペレーションの確立を目指されています。 WalkMeの活用においては、ステップ・バイ・ステップのスマートウォークスルーはユーザーが途中で離脱してしまうことが多いという実態に着目。そのため、あえてウォークスルーを多用せず、画面上にランチャーやスマートツールチップを配置し、ピンポイントで入力の迷いをなくす作りにこだわっています。 インボイス制度対応と承認者への配慮 さらに、インボイス制度開始に伴う経理の確認作業(差し戻し)の負荷軽減にもWalkMeを活用されています。特定の経費タイプを選択した際に「その領収書はインボイスの要件を満たしていますか?」というシャウトアウトを表示して注意喚起を行っています。 また、承認者向けの画面でも、インボイスの税区分など見落としがちな箇所をオレンジ色の枠で囲って目立たせる工夫を施し、申請者と承認者双方の業務負荷を軽減しているお話は、多くの参加者の参考になっていました。 武田薬品工業株式会社様:「見せない」ことで迷わせない、究極のUIコントロール 武田薬品工業様からは、新たに導入された勤怠管理システム(LYSITHEA)における、属性情報を用いた高度なUI制御の事例が共有されました。 「マニュアルを見ない」前提の導線設計 「マニュアルをたくさん作っても誰も見てくれない」という課題に対し、トップ画面にランチャーを置き、目的別のメニューを用意することで自己解決を促しています。 休暇申請時の理由選択の必須化や、深夜勤務時の備考欄への入力など、システム標準では分かりにくい部分を的確にポップアップでナビゲートしています。 他システム連携による究極の「隠す」制御 特に注目を集めたのが、他システムの人事データを利用した制御です。人事システムであるWorkdayから、社員の属性情報(管理職かどうか、フレックスタイム制かなど)をAPI連携し、WalkMe側に読み込ませています。 この情報をもとに、一般社員には承認者向けのメニューを「見えなくする(隠す)」処理や、働き方の異なる社員には不要なアラートを出さないといった制御を行っています。「情報を足す」だけでなく「不要なものを引く」ことでユーザーの混乱を未然に防ぐというアプローチは、非常に学びの深いポイントでした。 運用体制やKPIの考え方を深掘りするディスカッションと懇親会 セッション終了後は、「WalkMeの運用体制とKPIの考え方」をテーマにしたグループディスカッションが行われました。 共通の悩み「属人化」への処方箋 ディスカッションでは、「専任の担当者がおらずメンテナンスに手が回らない」「担当者の異動により過去の設定がブラックボックス化してしまう」といった、多くの企業が抱える共通の悩みが浮き彫りになりました。 これに対し、先行して取り組んでいる企業から、全社横断の推進チーム(CoE)の立ち上げによる体制づくりや、作成ルール・命名規則をしっかりとドキュメント化して属人化を防ぐ工夫などが共有されました。 経営層に響くKPIの設定とは WalkMeの導入効果を経営層にどう報告するかという観点では、単なるクリック数での報告からの脱却が話題になりました。「サポートデスクへの問い合わせ削減時間」や「差し戻し件数の減少率」など、具体的なコスト削減効果に換算してアピールする事例が紹介され、活発な意見交換が行われました。 熱量あふれるネットワーキング その後の懇親会では、セッションで聞ききれなかった技術的な質問や、実際の画面を見せ合いながらの設定談義が行われました。 「他社さんの事例を聞いて、うちの会社だけじゃなかったんだと勇気をもらえました」「明日から早速、不要なメニューを隠す設定を試してみます」といった前向きな声が飛び交い、終了時間ギリギリまで参加者同士の熱量あふれる交流が続きました。 おわりに リアルな現場の課題と、それを乗り越えるための知恵が惜しみなく共有された「WalkMe関西ユーザー会」。各社の事例からは、単にツールを導入するだけでなく、いかにユーザーの目線に立ち、業務プロセス全体をデザインしていくかという強い熱意が感じられました。 WalkMeをより価値あるものに進化させていくのは、コミュニティに集う皆様の力に他なりません。今後もこのような知見共有とネットワーキングの場を通じて、ユーザー企業の皆様とともに歩んでいきたいと考えております。 今回ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。そして、今回参加を見送られた皆様も、ぜひ次回のユーザー会でお会いできることを楽しみにしております。 ...

by WalkMe Team, 3月 3, 2026

ユーザー企業様が集い、定期的にノウハウや情報交換を行うWalkMeのユーザー会。毎回同じアプリケーションにWalkMeを実装している企業のご担当者様が一堂に会し、活用のノウハウや悩みを共有。自社に持ち帰ったヒントを効果的な改善につなげています。 今回は、SAP ConcurにWalkMeを実装している企業担当者様が参加。各社のつまずきポイントをシェアしつつ、現状の課題について解決の糸口を見つけるべく、積極的に意見交換する様子が見られました。ここでは各社のセッションを中心に簡単にご紹介します。 【株式会社コンカー】 さらなる効率化へ、差戻し分析を活用して「行動のレス化」を促進 SAP Concurは、主に経費精算、請求書処理、出張管理を行うためのSaaS製品です。真のゴールは、本稼働ではなく、間接費領域の業務改革。SAP Concurの本稼働は、言うなれば、これから山を登りはじめる段階であり、ソリューションを導入しただけで、すぐにメリットを享受できるわけではありません。現状分析を経て、課題を把握し、活用方法の改善を行い、その先に業務改革の実現を目指していくことになります。 業務の生産性を高めていくためには、経費精算において「行動のレス化」を進める必要があります。たとえば、キャッシュレス(=従業員に現金を支払わない)、入力レス(申請入力の手間をなくす)という観点で効率化のステージを上げていくことです。特に経費精算は全従業員が入力するものであるため、業務効率やガバナンスといった面で改善が図れると、全社規模での非常に大きな効果につながっていきます。具体的には、申請者や承認者など、経費精算のプロセスに関わる登場人物のそれぞれの負荷を減らすことで、得られる効果は大きくなります。 とはいえ、一言で負荷を軽減すると言っても、運用の変更、設定の変更、ソリューションの追加など、考えられる対応策はさまざまです。そこで、どのような策が自社にとって有効かを精査する上で役立つのが、「差戻し分析」です。差戻し分析を行うことで、各企業の業務プロセスにおける差戻しの要因(申請者のつまずきポイント)が明らかになり、どうすれば差戻し比率を低減できるのか、具体的なアクションを検討できます。 以下に具体例を挙げてみましょう。 例1:選んだ経費タイプが間違っていた場合 タクシーを利用した場合に、ただの移動費なのか、接待交際費の一環なのか混在してしまう。  ↓ [改善策]周知機能の設定追加 従業員は勘定科目を意識していないので、経費タイプに補足説明を入れるのが効果的 例2:法人カードではなく現金で経費の支払いをしている場合 現金を使った理由を追記するルールが定着化していない  ↓ [改善策]運用ルール定着を促す設定追加、BIレポート作成 法人カードの利用促進策として、コメントがない場合はエラーを表示する、もしくは、法人カードが使われないケースを分析し、そもそもカードが使われやすい状況を作る 例3:インボイス番号が不要なのに記入している場合 経費精算で差戻し率が高いのがインボイス制度対応。レシートにT番号があっても出張費特例が適用される取引には記載する必要がないが、このルールの定着化が難しい  ↓ [改善策]入力補助ソリューションの導入 事業者番号のところにSAP Concurの標準機能であるクイック ヘルプが付いているが、クリックしないと見えないので、これを自動表示させる 差戻しの要因としては、主に、ルールがわかりづらい場合、入力項目がわかりづらい場合、整理はされているがユーザー周知がうまくいっていない場合などに分類できますが、WalkMeの機能を利用することで解決できることも少なくありません。差戻し分析は、このように差戻しの傾向に応じた効果的な改善策を打つための第一歩となります。 【旭化成株式会社】 適材適所でガイドを利用してユーザービリティを向上 続いて、ユーザー会の幹事を務める旭化成より、WalkMe導入におけるつまずきポイントと、改善策、その効果について紹介されました。同社は、2021年4月にSAP Concur ExpenseとWalkMeを同時リリース。さらに2023年4月にはSAP Concur Invoiceをリリースしています。 [つまずきポイント] コロナ禍では従業員教育の観点で重宝した操作ガイドも、4年間運用を続けるなかで、改善点も出てきました。たとえば、経費の作成作業を一時的に中断しなければいけない理由があった場合、次回同じ作業をする際に同じガイドが繰り返される問題。また、ガイドの利用は操作に不慣れな箇所だけに特化したいものの、ガイドを起動してみないと中身がわからないため、結果的に無駄な手間が発生してしまうことが多いという意見もありました。もっと適材適所でガイドを利用できれば作業時間の短縮になり、ユーザービリティの向上にもつながるはずです。 [改善策] ・操作ガイドのメニューを細分化 ・経費の作成フロー図を表示して視覚的にわかりやすく [効果] ・利用者数が伸びた ・ガイド単位でステップ数が減少し必要なガイドに到達しやすくなった ・ガイドごとに作業分担しやすくなりリリースまでの時間が短縮した 「利用率はかなり向上したものの、最終的な目標は差戻しを減らすことなので、継続的に分析を重ねながら改善を続けていきたいですね」(ご担当者) 【東京エレクトロン株式会社】 アクションボットを活用した自動化・効率化を推進 東京エレクトロンでは、SAP Concurのユーザーエクスペリエンスを向上させる狙いでWalkMeの導入を決定。「ガイド機能導入プロジェクト」を発足させ、2023年12月からWalkMeの稼働を開始しました。 まずはSAPやその周辺システムに対し少しずつ実装していこうと、ガイドを作成してデモを見せたものの反応が薄かったため、アクションボットを活用した自動化・効率化をアピール。これにより期待値が上昇し、本格的にプロジェクトがスタートしました。約3~4か月の構築期間を経て、SAP Concurの画面でチャットボットを呼び出し、質問に答えていくことで経費が作成される仕組みを実装しています。 [つまずきポイント] アクションボットのアイコンを配置しただけでは、ユーザーが補助機能を具体的にイメージできないせいか、思うように利用が進みませんでした。 [改善策] ユーザーの目につくように、目玉となる旅程/日当自動作成機能を別ランチャーで切り出した [効果] ・爆発的に利用者数が伸びた ・他の機能も利用されるようになった ・旅程/日当の作成にかかる時間が大幅に減少した 「目玉となる機能を切り出すことは重要です。ただし、機能をあまり細かく作りこんでしまうと、SAP Concurのアップデートがあった際に、正常に動作しなくなる可能性が高まるので注意が必要です」(ご担当者) 3社のセッションのあとは、各テーブルで自社のつまずきポイントや、効果的な改善策、WalkMe活用のヒントなどを共有。他社の事例に学ぶ有意義な時間となりました。その後、WalkMeからは、「SAPによる買収を機に、WalkMeのコンテンツをより安定的に稼働させようということで話し合いが始まっています」として、ユーザーの困りごとや、WalkMe社およびコンカー社に対する要望に積極的に耳を傾けていきたいとの意気込みが伝えられました。 だれかのつまずきポイントが、だれかの改善のヒントに…。数々の業務改革を支えてきたWalkMeが、ユーザーの声を取り込みながら、ますます進化のスピードを加速しようとしています。 ...

by WalkMe Team, 10月 30, 2025

注目度の高さを物語る、昨年に引き続きの満員御礼 WalkMe株式会社は、2025年7月16日、TODAホール&カンファレンス東京(東京都中央区)にて、「DAP Summit 2025」を開催しました。2回目となる本イベント、参加登録者は1100名を超え、初開催だった昨年に引き続き満員御礼。本年度は、テーマを「脱・DX迷宮 ~DAPは、DX成功のラストピース」と銘打ち、WalkMe、SAP、ユーザー企業、パートナー企業、特別ゲストによる計12本のセッションが実施され、多種多様な視点からDX戦略を取り巻く環境とその最新事例について紹介されました。 当日の講演動画はこちら 【NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社/株式会社日立製作所】成功の決め手は、使いながら改善するアプローチ 日下 昌彦 氏 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社 経営戦略本部 経営プラットフォーム構築推進室/室長 栗林 伸行 氏 株式会社日立製作所 インダストリアルAIビジネスユニット エンタープライズソリューション事業部 エンタープライズパッケージソリューション本部 ERPグローバルサービス部/部長 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社では、国内59社にわず5.5カ月という短期間でSAP Aribaを一斉展開しました。この舞台裏を紹介するために、本セッションには同社 経営戦略本部 経営プラットフォーム構築推進室/室長 日下昌彦氏(以下、NX日下)、さらにその導入支援を手がけた株式会社日立製作所から、インダストリアルAIビジネスユニット エンタープライズソリューション事業部 エンタープライズパッケージソリューション本部...

by WalkMe Team, 8月 25, 2025

注目度の高さを物語る、昨年に引き続きの満員御礼 WalkMe株式会社は、2025年7月16日、TODAホール&カンファレンス東京(東京都中央区)にて、「DAP Summit 2025」を開催しました。2回目となる本イベント、参加登録者は1100名を超え、初開催だった昨年に引き続き満員御礼。本年度は、テーマを「脱・DX迷宮 ~DAPは、DX成功のラストピース」と銘打ち、WalkMe、SAP、ユーザー企業、パートナー企業、特別ゲストによる計12本のセッションが実施され、多種多様な視点からDX戦略を取り巻く環境とその最新事例について紹介されました。 当日の講演動画はこちら 【WalkMe株式会社】DAPは、DX迷宮を抜け出すためのラストピース 小野 真裕 WalkMe株式会社 代表取締役 オープニングは、WalkMeによる基調講演。まず、WalkMe株式会社 代表取締役 小野真裕が登壇しました。今回のテーマである「脱・DX迷宮」について、DX戦略に取り組む企業の実情について、次のように話します。 「こちらの、『70%』という数字をご覧ください。これは、DXプロジェクトの実に約70%が成功に至っていないというデータです。かつてないほどテクノロジーが進化しているにもかかわらず、IT投資に見合った成果が得られていないという現実。この状況は、まさに“DX迷宮”といえるのではないでしょうか」。デジタルツールを導入しても、従業員が使い方を覚えてくれない、それどころか使おうともしてくれない、という状況において、「DAPは、DX成功のためのラストピース」であると強調します。 WalkMe日本法人は、2019年の設立から6年が経過。それ以降、顧客数の増加はもちろん、同一クライアント内でWalkMeを活用する対象アプリケーションの幅が広がり、全社横断的なプラットフォームとして利用されている事例が増えていると話します。「今回のイベントでは、WalkMe導入企業の皆様に、実際の事例についてご紹介いただきます。ぜひ、DX迷宮を抜け出すためのカギを見つけて帰ってください」。本日の全登壇者を紹介した後、小野はWalkMe Ltd.の最高レベニュー責任者(CRO)スコット・リトルへとマイクを譲りました。 【WalkMe Ltd.】変革とは、能力。変革の中心は、常に「人」である Scott Little WalkMe Ltd. 最高レベニュー責任者(CRO) 「WalkMeは、創業者のひとりの実体験から生まれたサービスです」。スコットは、WalkMeの誕生エピソードから話を切り出しました。オンライン銀行の取引手順がわからないという母親から、電話を受けた息子。手順を事細かに説明したにもかかわらず、しばらくしてまた母親から電話が。お互いにストレスフルなこの状況を改善するために、もっといい方法があるはず。そんな想いから開発されたのがWalkMeなのです。「2016年にDAP 1.0、2018年に2.0をローンチ。その後、株式公開。2024年にはさらなる事業拡大を見据え、SAPグループの一員となりました。そして今年2025年には、DAP 3.0の発表を控えています」 近年、企業はこれまで以上にDXの必要性を認識、投資をおこなっていますが、そのうちわずか6%の組織にしか、将来の状況に対応できる体制がないと、スコットは警鐘を鳴らします。「トランスフォーメーション(変革)は、プロジェクトごとに管理ができるものではありません。変革とは、能力。そして変革の中心にいるのは、常に『人』なんです。継続的な成功を収めるためには、人々が技術変革を受け入れ、活用し、能力を身につけていくことが必須です」 さらにスコットは、AI時代におけるDAPの進化についても言及。2025年度のロードマップでもっとも重要視されているのは、SAPのAIアシスタント「Joule」に搭載されるアクションバーであると強調します。「Jouleアクションバーが、しっかりとその価値を発揮するよう、DAPをSAPアプリケーションに最適化していきます。さらにはSAPアプリだけでなく、他社のサービスも含めて横断的に機能することが極めて重要だと考えています」。さらには、スケーラブルなコンテンツ作成、統合されたデジタルラーニングなど、随所にデモ動画も交えて紹介。WalkMeの今後について、大きな期待を集める形で基調講演を締めくくりました。 【日本電気株式会社】AIの進化により、人がさらに輝く社会へ 小玉 浩 氏 日本電気株式会社 執行役 Corporate EVP 兼 CIO 顧客企業の基調講演には、日本電気株式会社 執行役...

by WalkMe Team, 8月 25, 2025